令和3年9月1日付で、行政書士なかひろ事務所は、チャレンジ行政書士法人に改組しました。
平成25年5月13日に税務署に開業届を提出し、これまで8年超、個人事務所として仕事をしてきました。実務経験もなく、脱サラして開業しましたので、不安でいっぱいでしたが、建設業許可申請代理や補助金申請支援を中心に、実績を積み重ねてきました。
開業することがなければ、出会うことのなかった人たちに出会い、知らなかった世界を知ることができたのは、行政書士という資格のおかげです。だから私は、この資格に感謝しています。
法人化するに当たり、法人名をどうしようか、ということを悩んでいました。考えたのは、私がやる気になる、力になりたい、と思うクライアントはどんな人か、ということです。
「何か新しい事業を始めるために許可を取りたい」
「新しい設備を導入するために補助金を獲得したい」
行政書士に何かを依頼する人は、新しい何かを始めたい、チャレンジしたい、という人が多いように思います。そんな依頼者の夢、想い、構想、計画を聞くと、私も力になりたいと思います。私自身、脱サラして行政書士事務所を開業したのは、チャレンジ以外の何者でもありませんでした。
直接的すぎる表現かな、と思いましたが、何かにチャレンジする人を応援したい、期待に応えたいという想いを込めて、法人名はチャレンジ行政書士法人としました。
今後、行政書士の仕事が、どのように変化していくのか凡才の私には分かりかねます。専門的な知識、幅広い見識、行政との交渉力、関係者との調整力、複数業務を並行して進める管理能力、新しい仕事を獲得するための行動力。私一人では、全てを兼ね備えることはできませんので、組織化へ向けた第一歩として、行政書士法人に改組しました。
この仕事に誇りを持ち、依頼者や社会から必要とされる組織にしていきたいと思っています。