先月、静岡県菊川市へ、先端設備等導入計画の認定申請を行いました。クライアントは、大阪市内に本社を置く会社で、菊川市内に太陽光発電設備を設置することを計画しています。
同社のメーン事業は、太陽光発電を始めとする再生可能エネルギーに投資し、発電した電力を売電することによってリターンを得るというビジネスモデルです。
極めてシンプルなビジネスモデルですが、それだけに、先端設備等導入計画の認定対象となるのか、一抹の不安がありました。
というのも、先端設備等導入計画を認定を受けるには、設備を導入することによって、労働生産性を向上させることが求められます。
太陽光発電設備の販売業者が算出したシミュレーションを基に計算した結果、年3%以上上がることは確実と思われました。前期の決算書に基づいて計算したのですが、3%どころではすまず、めちゃくちゃ上がりましたけど(笑)
自治体によっては、太陽光発電設備の導入について、先端設備等導入計画の対象外としているところや、特別な要件を定めているところもあるようです。
全部が全部通るわけではないと思いますが、今回に限っては、認定されてほっとしています。
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