５月８日から、平成29年度 創業・事業承継補助金の公募が始まりました。
すでに１社、書類作成業務を請け負っております。事業承継補助金のほうです。
事業承継補助金の公募要領はすでに読み込んでおりますので、ポイントを解説いたします。
応募資格は平成27年４月１日から平成29年12月31日までの間に事業承継を行った者、あるいは行う予定の者となっています。
その他の応募要件として、
①応募者が地域経済に貢献している中小企業者
・地域の雇用維持、創出などに貢献している
・近隣地域からの仕入れが多い
・地域の強み（技術、特産品、観光、スポーツほか）の活用に取り組んでいる
など
②承継後の新代表者が次のいずれかに該当すること
・経営に関する職務経験を有している者（３年以上）
・同業種に関する知識を有している者（勤務経験６年以上）
・創業・承継に資する一定の研修を受けていること
があります。
補助の対象となる事業は、新商品・新サービスの開発、新しい商品の販売方式、または生産方式などで、経営革新を伴うものとしています。
補助率は３分の２以内。上限は原則200万円ですが、事業所の廃止や既存事業の集約等を伴う場合は、500万円が上限となります。ただしその場合でも、経営革新等に要する費用は、200万円が上限です。
選考のポイントは以下の４つです。
- 新たな取組の独創性
- 新たな取組の実現可能性
- 新たな取組の収益性
- 新たな取組の継続性
採択されるためには、以上４点を念頭において、書類を作成する必要があります。
また、ものづくり補助金と同様に、経営力向上計画の認定を受けている（申請中を含む）ことで、加点されます。経営力向上計画の申請も同時にしておいたほうが無難でしょう。
なかひろ事務所では、補助金申請に関する申請書の作成を請け負っております。お気軽にお問い合わせください。
補助金申請専門サイト
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